不妊治療で一番大切なのは、自分にあった信頼できる病院選びです。

結婚して3年で、子供ができないと一般に不妊と呼ばれます。
若いうちはチャンスもあると考えてなかなか治療には踏み切りませんが、
30代になると妊娠する確率は低くなってくるといわれているため、治療を開始する人が増えてきます。
もともと産婦人科自体、特に問題がなければ妊娠するまで診察を受けることがないため、
なじみがないのも治療をためらう理由のひとつです。
子供がどうしても欲しい場合には、体が健康かどうか、
妊娠に適しているかどうかを病院で検査をすることができます。
特に問題が見られない場合には、排卵日を検査して何か月が様子を見るのが普通です。
もし卵管が細いなど妊娠しにくい体質であることが判明した場合には、
体外受精などの方法も選択することができます。
体外受精と聞くと、海外で代理母を利用することを想像しがちですが、
卵子と精子を体外受精させて卵巣に戻すことも体外受精になります。
不妊治療の最もポピュラーなものは、
薬を飲んだり注射を打ったりして、排卵を強制的に起こさせることです。
母体にとっては、めまいがしたり動けなくなるほど疲れたりして負担がかかります。
準備も綿密にしなければなりません。
また、保険適用外になるため、費用負担も大であることを考慮しなくてはなりません。
不妊に関する事項は、プライベートの中でも極秘にあたる情報ですので、
信頼できて実績のある病院や医師を選ぶことが大切になります。
同じことを同じように診察されても、信頼関係がなければ治療を継続することは難しくなります。
治療を開始したら、数か月からもしかしたら数年、診察を受けることになるかもしれない医師ですから、
問診でじっくり話し合い、信頼できるかどうかを見極めることが大切です。
不妊治療は仲が良い人にも、あからさまに相談できる話ではないため、
人づてにあの病院は不妊治療に実績があるという噂を聞くことは難しいことです。
自治体によっては不妊治療に関して独自のサービスを行っていることもあるので、
補助金の関係も含めて役所に病院を紹介してもらうのもひとつの方法です。
治療を始めても、すぐに妊娠できるほうがまれで、
時間が経過するにつれて治療を受けるのが嫌になってくることもあります。
そんな時でも、あきらめずにチャレンジし続けられるように、夫婦間の関係も重要になります。
お互いの信頼関係に加えて、どうしても子供が欲しいこと、
もしできなかったらどう生きていくかをきちんと話し合える関係を作ることが大切になります。